【キーボード】英字配列のメリット・デメリットは?
この記事のポイント
- US配列は中央寄せ配置
- US配列は主要キーが横に長い
- US配列はデザインがシンプルでおしゃれ
はじめに
多くの人は日本語配列(JIS配列)のキーボードを使っているのではないでしょうか。
しかし、英字配列(US配列)は日本語配列(JIS配列)と異なる部分が多く存在します。
当記事では英字配列(US配列)のメリット・デメリットを解説していきます。
日本語配列(JIS配列)と英字配列(US配列)の主な違い
JIS配列とUS配列の主な違いは4つあります。
- キーの配置...「\」、「@」、「`」、「_」などキーの位置が異なる
- キーの数...JIS配列には存在する「全角/半角」、「無変換」、「変換」、「カタカナ ひらがな」のキーがUS配列には存在しません。
- キーの形やサイズ...「Spaceキー」、「Enterキー」、「shiftキー」、「BackSpaceキー」の大きさや形が異なる
- 日本語、英語の切り替え方法...JIS配列は「全角/半角」、US配列は「Alt + `」
英字配列(US配列)のメリット
1.中央寄せ配置...US配列はホームポジションを崩すことなく全てのキーに指が届きます。
2.「Spaceキー」、「Deleteキー」、「Shiftキー」、「Enterキー」が長い...ホームポジションの際にこれらのキーが親指、小指で全て届きます。
3.記号が合理的な配置...「 :(コロン)と;(セミコロン) 」、「 '(シングルクォート)と"(ダブルクォート) 」、「 -(ハイフン)と_(アンダーバー) 」など似たような記号が同じキーに割り当てられています。
4.デザインがシンプル...JIS配列と違いかな文字刻印されていないので見た目がシンプルでおしゃれです。
英字配列(US配列)のデメリット
1.かな入力ができない...JIS配列で可能なかな入力がUS配列ではできません。ただほとんどの人がローマ字入力なのでデメリットにはならない人が多いでしょう。
2.Enterキーの形が異なる...縦に長かったEnterキーが横に長くなっています。これはメリットでもありますがデメリットに感じる方も存在します。
3.慣れが必要...記号の位置やキーの大きさが異なるので初めは慣れが必要です。ただし、すぐに慣れるので問題ありません。
まとめ
US配列に慣れると、JIS配列には戻れないくらい使いやすいです。
また、プログラマーやエンジニアの方は、キー配置の観点からUS配列の恩恵を大きく感じることができるでしょう。
もちろん、プログラマーでなくてもデザインがおしゃれだからという理由でUS配列を選ぶのも全然ありです。
US配列に興味がある方はぜひ一度使ってみてください。とてもおすすめです。